ネカフェ難民について

俺はネカフェ難民だ。
なんだ男かとか言わないでくれ…。
たしかに男でネカフェ難民とか価値ない気がするよ。
負け組み風吹きまくりだよな。

とりあえずその日暮らしのバイトしながら、なんとか食いつないでる感じ。
頭悪いからたいした仕事につけるとは思ってないが、いつかは正社員になるのが夢。

そんなに難しくないだろうと言いたいだろうが、俺は昔から暗い、キモイと
言われるタイプなので、面接でよく落ちる。
今のバイトの店長にはとてつもなく感謝してるくらいだ。

そんな俺だが、なんか変わった事してして運気でも変えようかなと思いついたんだ。
で、ネカフェ難民といえば神待ちかなと思って、逆神待ちを結構してみることにした。

まだ世の中的にもそういうのないし、俺が先駆者になってやろうと思ったんだ。

そして神待ち掲示板で書き込み。
男を止めてくれる女の子いませんか、本番有りでお願いしたいです。2万でお願いしますと。

なんかよくよく考えれば、とてつもなく女の子に嬉しくない条件だと思った。
男泊めなくちゃいけないわ、2万でSEXって…。

でもなんと連絡があったんだ。
俺は喜んで行ったんだ。
そして待ち受けていたのは、120キロを超えるデブ女。

俺を呼んでくれた理由は聞くまでも無い。

SEXは…。
聞かないでくれ…。思い出したくない…。
神待ち掲示板

俺はネカフェ難民だ。